特徴
●つる性英用品種。草丈3m前後で、草勢が強くて分枝数が多い。
●耐暑性 耐病性が強く、英は鮮緑色に黒いが入る厚肉平莢で、すじが少なく味のよい高品質の多収穫種。
栽培上の注意
●収穏 選別に栽培労力の約50%を要するため、年1回の作付では一個当たり5~10aが適当である。
●栽培期間は90~150日である。連続出荷や労力の分散のため、播種期を分けて作付をする。
●主根は1mぐらいに達するので排水良好な作土の深い肥沃なところが適する。
●過湿に は極めて弱く、根腐れを起こして害病を併発しやすい。転換畑では高畝排水対策が必要である。一方、乾燥すると落花が多くなり、英も貧弱で光沢を失い硬化して商品性が低下する。
●連作では育成が悪く収塁も低下するので、同 圃場での作付は3~4年控えた方がよい。
●生果には縞が出るが、渇あがリは美しい緑色になる。
●水が多い圃場は高畝にする等の対策が必要(30cm)。連作は避ける。多肥栽培すると樹が出来過ぎ、花つきも悪くなるので注意して下さい。
●当地では5月~7月下旬の播種が基本。 株間50cm~80cm 0aあたり2~3l必要。
支柱を立て、胡瓜ネットで誘引しながら成長させて行く。